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大連
味噌ちゃんぽんに隠された牛骨の味わいと逸話。
30年以上愛される名店の逸話
米子駅前にある昭和61年創業の老舗中華料理店「大連」
米子駅前の裏通りにあるものの、駅前周辺を歩く地元民に聞けば、皆が場所を即答できるほど愛されるお店であり、驚きのボリュームとリーズナブルな価格で、ランチタイムにはいつも満席になる人気店です。
創業当時から、ラーメン、餃子、丼、一品料理など数多くのメニューがあり、中でも不動の人気No.1メニューとなっているのが「味噌ちゃんぽん」です。豚肉・海老・キャベツ・人参・玉ねぎ・筍・モヤシ・きくらげがたっぷりと入った、具沢山のあんかけは牛骨スープに味噌・豆板醤を入れた大連特製のちゃんぽん。
その始まりは、開店5年目の頃、従業員にまかないで「味噌と豆板醤の効いたちゃんぽんを作ったから食べて見てくれ」と出したところ、従業員が口を揃えて大絶賛したことでした。それ以来、直径25cmの特大どんぶりに溢れんばかりに盛られる味噌ちゃんぽんは、その美味しさが口コミで広がり、たくさんのお客様に愛され大連の名物メニューになり、不動の人気を誇っています。
この味噌ちゃんぽんにはとてつもない逸話があることをご存知でしょうか?毎年7月に開催される鉄人が集うトライアスロン皆生大会。全国各地の選手たちが「大連の味噌ちゃんぽんを食べると記録が伸びる」と噂になり験担ぎとして、今では数十人のトライアスリートたちが、味噌ちゃんぽんを目的にご来店されます。
鉄人たちも唸るみそちゃんぽん、そして、時代が変わっても愛され続ける大連の味を是非ご賞味ください。